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ブレーキストッパーラバー交換

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トラブルの予兆を察知せよ~五感をフルに使って愛車を守ろう♪~

旧車を維持していく上で突然のトラブルは身近なものですよね。

そんなイレギュラーな悩みに対しては、早め早めに対処したいものです。

出来れば・・

未然に防ぐことができたらどんなに良いかと、つくづく感じます(^^;

突然のバッテリー上がり

仕事を終えてレパードに乗り込み、エンジンをかけようとキーを回そうとしたら全く反応がありません。

ブレーキランプも何故か点きっぱなしです(^^;

おそらくバッテリー上がりだろうと推測しましたが、思い当たるフシがなく困っておりました。

そんな時、ふと運転席の足元を見てみたのです。

「ん??コレって何だ??」

黒いプラスチックの欠片のような物が散乱しているじゃありませんか(^^;

これはまさか、、、

以前レパード仲間から聞いていた「ブレーキストッパーラバー」ではないのか??

このブレーキストッパーラバーが劣化して、気が付いたら粉砕し足元に散らばっているという状況を何人かのレパード乗りから聞いたことを思い出しました。

「バッテリー上がりの原因はコレだ!」

原因が分かっただけでも、少しは心が軽くなります。

このときレパード仲間に感謝したのは言うまでもありません。

バッテリー上がりの原因

ブレーキストッパーラバー粉砕によるブレーキランプの点きっぱなし

ブレーキを踏んで無い状態

普段の走行時、ブレーキスイッチの突起は、ラバー(赤部分)に押し込まれています。

この状態ではストップランプは消灯しています。

ヘタクソな絵でゴメンナサイ!

私の直筆でございます(^_^;)

ブレーキを踏んだ状態

ブレーキスイッチの突起は、ラバー(赤)から離れるので「押し込まれない状態」になります。

この時、ストップランプが点灯します。

そしてブレーキから足を離すと、ブレーキスイッチとラバー(赤部分)はくっついてストップランプは消えます。

先ほどの足元に散らばっていた黒いかけらは、ココのストップラバーだったのです。

ラバーが無くなるブレーキスイッチの突起がラバーから離れるストップランプが点灯しっぱなしの状態になるバッテリー上がりになる

こういった経緯が原因でした。

ちなみにこのラバーですが、現行品は黒ではなく緑色の部品になります。

部品番号 46512-H0101

ディーラーでブレーキストッパーラバーを頼んだところ、すぐに調達出来ました。

ひとつ400円位なので、予備も合わせて3個頼んでおきました。

ストッパーラバー交換作業

ASCDキャンセルスイッチラバー交換もついでに

それではレパードの足元を覗いてみましょう。

左側の黒い突起がブレーキスイッチの突起です。

見事にラバーが無いので、突起が出っぱなしですね。。

これではブレーキを踏んでない状態でもストップランプが点きっぱなしになり、バッテリー上がりになるわけです。

さらに右側の白っぽい突起がASCDキャンセルスイッチの突起になります。

こちらもラバーが見当たりません。。。

右側の白っぽい突起のASCDキャンセルスイッチはというと、高速道路を走行時でのクルーズコントロールに関係してきます。

ASCD(オート・スピード・コントロール・デバイス)

今のままの状態では、クルーズコントロールが常に解除になっている状態のままですから、きっとクルーズコントロールが使えない状態なのだと思います。

長距離での高速時にはクルーズコントロールを使うので、これが使えないと不便ですよね(^_^;)

取付完了!

取付は自分でやろうと思っていましたが、ディーラーさんが無料でやってくれるとのことでお願いしてしまいました。

これでストップランプも無事に消灯してくれます。

これで不意のバッテリー上がりに悩まされることは当分ないでしょう。

まとめ

トラブルは未然に防げる!

実は、、、

このブレーキストッパーラバーのかけらなのですが、ずいぶん前に足元に散らばっていたのに気づいていたんです。

でもその時はストップランプも点灯していなくて、もちろんバッテリー上がりもありませんでした。

なのでその時はそのままにしてしまったんですよね。

今思えばきっと、そのかけら達はASCDキャンセルスイッチラバーだったんだと思います。

だからストップランプも点かなかったし、特に悪影響はなかった。。。。

もっと想像力を!

ええ!もちろん自分自身に戒めで言っております(^_^;)

あの時、、、

「あ、このかけらってASCDキャンセルスイッチラバーじゃね?ってことはブレーキストッパーラバーもそのうち割れて粉々になるんじゃね?やばくね?早めに交換したほうがよくね?」と思ってディーラーに部品を注文するなり予備整備で交換するなりの行動をしていれば

  1. バッテリー上がりを防げた
  2. バッテリーに余計な負荷をかけずに済んだ

わけです。。。

一度バッテリー上がりをしてしまうと、バッテリーの寿命が短くなるらしいですからね。

愛車に可哀そうなことをしてしまったものです。

というわけで、、、

今回の教訓

もっとトラブルを事前に想像して早めに対処しよう

基本的なことですが、面倒くさがらずに小まめに手をかけていきたいと思います。

でも何事も、コレが出来ると苦労はしないですよね(^。^)

ここまで読んでくださってありがとうございますm(__)m

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