用意するもの
今回はアルトラパンショコラの左フロントバンパーの傷を補修したいと思います。
大きく分けて3か所の補修箇所に分けることにしました。
先ずはココと・・
こちらの箇所と・・
縦方向に付いている大きな傷です。
先ずは作業に必要な補修グッズを用意しました。
今回は傷が少し深いので、ソフト99工房の「うすづけパテ~ライト&ホワイト~」を使うことにします。
ちなみに耐水ペーパーの320番と600番も付属していましたので安心ですね(*^_^*)
こちらもソフト99工房のシリコンオフです。塗装関係では定番ですね。
ソフト99工房のタッチアップペン。アルトラパンショコラのパールホワイトのカラーコードで調べたら「Z7T」という品番でした。
念のため仕上げ用の液体コンパウンドも用意します。
耐水ペーパーで研磨
先ずは320番のペーパーに水を付けて傷部分を軽く研磨していきます。
ボディにやすりがけしていくのは抵抗がありましたが、マニュアル通りに進めていきます。
ある程度ならした後にシリコンオフを吹きかけます。
軽く脱脂したらパテを付けていきます。
ボディへのパテ盛りは初めてなので緊張しますね(^^;
コツは「パテを付属のヘラにつけ、キズに沿ってしごくように薄く、平らに塗りる」ことらしいのですが・・
難しいですね・・やはり盛りすぎてしまいました(^^;
でも初めてなのでヨシとします(^^♪
後でなんとか修正できるでしょう、たぶん・・
パテの硬化は1時間ほどですが、今回は日をまたいでの作業となりました。
しっかりとパテが硬化したら、耐水ペーパー320番で傷部分を研磨していきます。
もうこの辺からは躊躇なく研磨していきます。
盛りすぎていたパテも、研磨していくとだいぶ平らになってきました。
次は600番で研磨していきます。
微調整的な研磨になりますが、かなり表面が滑らかになってきました。
最終仕上げとして極細のコンパウンドで磨きます。
ラパンオーナーである奥さん自らの手で研磨していきます(*^_^*)
指でなぞるとツルツルする位なめらかになりました。
パテを塗ってない傷の箇所と触りながら比べてみると・・
明らかに傷口が埋まって、平面になっているのがよく分かります。
時間切れのため、今回はここまでとなりました。
まとめ
ここまでの簡単な流れをリストアップすると・・
- ボディの汚れを軽く落とす
- 傷部分を耐水ペーパー300番で研磨する
- シリコンオフで脱脂する
- パテを塗って傷部分に埋め込んでいく
- パテの硬化を待つ(1時間程)
- 耐水ペーパー320番で研磨する
- 耐水ペーパー600番で研磨する
・・といった流れでしょうか。
次回はいよいよ塗装編になります。
ここまで読んでくださってありがとうございますm(__)m
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